オオエマサフサ

大江匡房

碩学の文人官僚
磯水絵 著
ISBN 978-4-585-22009-1 Cコード 3021
刊行年月 2010年12月 判型・製本 四六判・上製 288 頁
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定価:3,740円
(本体 3,400円) ポイント:102pt

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書籍の詳細

平安時代後期の政治家、漢学者、歌人、説話の談話者としてマルチな才能を発揮した大江匡房。
『古事談』『続古事談』などの説話や漢詩文集、当時の日記、資料を博捜し、彼の周辺の人物、事件、時代背景を調べ上げることによって、これまでに語られることのなかった一面を浮き彫りにする。

 

 

目次
匡房伝を記す前に
第一章 匡房の辞書的人物伝 ― 匡房略伝 ―
第二章 歌人としての匡房 ― その家系 ―
第三章 匡房、恩顧の人々 ― 「暮年詩記」より ―
第四章 匡房の周辺 ― 『続本朝往生伝』より ―
第五章 匡房の生きた宮廷社会 ―『江次第』より―
第六章 匡房と音楽― 当時の宮廷儀礼と音楽について ―
第七章 随筆家としての匡房
第八章 匡房の言談―「江談」の世界―
第九章 まとめ―『大日本史』の世界―
付 大江匡房年譜

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