カートは空です。
商品1/6
デジタルコンテンツの収集、保存、活用を巡る諸問題に対処するには、異なる分野のステークホルダー間の協力が不可欠である。既に多くの分野で進められている取り組みを踏まえ、コンテンツの収集、保存、活用に関連する概念や理論を総合的に検討。また、ネットワークを通じたコレクションの構築、マイクロコンテンツの活用など、現代における具体的な事例を提示し、さらにこれまでの理論と実践を基に、デジタルコンテンツの収集、保存、活用に関するさらなる議論を展開する。
中村 覚(なかむら・さとる)1988年生まれ。東京大学史料編纂所助教。専門は情報学。主な論文に「持続性と利活用性を考慮したデジタルアーカイブ構築手法の提案」(共同執筆、『デジタルアーカイブ学会誌』5(1)、2021年)、「Linked Data とデジタルアーカイブを用いた史料分析支援システムの開発」(共同執筆、『デジタル・ヒューマニティーズ』1、2019年)、「Linked Dataを用いた歴史研究者の史料管理と活用を支援するシステムの開発」(共同執筆、『情報処理学会論文誌』59(2)、2018年)などがある。逢坂裕紀子(おうさか・ゆきこ)1984年生まれ。国際大学GLOCOM研究員。専門は社会情報学。主な論文に「上野エリアにおける近代美術工芸界の形成と変遷にかかわる<ひと・もの・こと>のデータベース構築に向けて」(『人文科学とデータベース』発表論文集、2019年)、An analysis of literacy differences related to the identification and dissemination of misinformation, 2024などがある。
★書評・紹介★「月刊美術」12月号(2024年11月20日発売)にて紹介されました。