シンソウバン ナガサキノカネ

新装版 長崎の鐘

付・マニラの悲劇
永井隆 著
ISBN 978-4-585-39064-0 Cコード 0095
刊行年月 2026年6月 判型・製本 四六判・並製 258 頁
キーワード 戦争,現代社会,近現代

定価:2,200円
(本体 2,000円) ポイント:60pt

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書籍の詳細
原爆の惨禍を伝える不朽の記録

一九四五年八月九日。長崎に原子爆弾が投下された。
長崎医科大学の医学者であった永井隆は、自らも負傷しながらも救護にあたり、目の当たりにした被爆の実態を、透徹した視点と筆致で克明に記録し続けた―。

連合国軍総司令部の検閲により付された「マニラの悲劇」も併載した初版の姿を再現。
世界のいたるところで戦争や暴力・不条理が影を落とす現代、「核の悲劇」を二度と繰り返さないための、痛切なる警鐘。

 

 

目次
「長崎の鐘」
永井博士のために
自序
一、その直前
二、原子爆撃
三、爆撃直後の情景
四、救護
五、その夜
六、原子爆弾の力
七、原子爆弾傷
八、三山救護班
九、原子病
一〇、原子病療法
一一、壕舎の客
一二、原子野の鐘

「マニラの悲劇」
序文
はしがき
第一章 スペイン人居住民の蒙りたる被害
第二章 ラ・サール学校の虐殺
第三章 日本軍によるキリスト教教会の破壊
第四章 日本軍による赤十字病院の破壊、看護婦および患者の殺戮
第五章 地下牢における餓死
第六章 日本軍による幼児刺殺および街路上の非戦闘員射撃
第七章 日本軍の婦女子に対する縛手、殴打、殺害の事実
第八章 日本軍による器物への放火、婦女子の焼殺
第九章 日本軍による一般市民の大量虐殺
第十章 日本軍による少女の乳首および幼児の腕の切断
第十一章 これらの事実は否認することはできない
プロフィール

永井 隆(ながい・たかし)
一九〇八年、島根県松江市生まれ。日本の医学博士、随筆家。クリスチャン。進学先であった長崎医科大学で職を得て、診察室で被爆、重症を負う。一九五一年、四十五歳で死去。
著書に『長崎の鐘』のほか、『ロザリオの鎖』『この子を残して』『生命の河―原子病の話』など多数。

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