カートは空です。
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鴨長明は、『方丈記』の中で見聞・遭遇した天災地変を克明に記し、心を悩ませ続けたこと、その折々の「たがひめ」(くい違い、つまずき)に 自然と「短き運」を悟ったことを吐露し、 方丈の庵での心に適した生活を語る。そうして最後に示す厳しい自問自答…。『方丈記』成立800年の節目に、鴨長明と『方丈記』をあらゆる角度から論じる。
「週刊仏教タイムス」(2012年11月1日)にて、本書の紹介文が掲載されました。