カートは空です。
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「赤い靴」「七つの子」「兎のダンス」「黄金虫」など、今なお歌い継がれる童謡の作者であり、坪内逍遥、石川啄木らとも交流のあった野口雨情の生涯を探る。近年の野口雨情研究で明らかになった年譜的事実を踏まえながら、新たな資料も紹介。 雨情の人生と作品の変遷を味わう。
金子未佳(かねこ・みか)1972年、茨城県生まれ。1999年、二松學舍大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。元東京都江戸東京博物館図書館司書・学芸員。編著書に『小松原曉子著作集』(私家版、2005年)、共編著に『図説十王町史』(十王町、2004年)、『文豪・夏目漱石 そのこころとまなざし』(朝日新聞社、2007年)、『茨城・幻の言論人「佐藤秋蘋」―「いはらき」明治後期の主筆』(秋蘋の会、2011年)などがある。