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遷宮・遷都の背景にはいかなる歴史的・思想的背景があったのか、そして、その内部で展開する諸活動はどのように営まれたのか。古代国家の政治・文化の発信点であった「みやこ」をめぐり織りなされる諸相を、歴史学・考古学・歴史地理学の知見より立体的に描き出す画期的成果。
舘野和己(たての・かずみ)1950年生。奈良女子大学研究院人文科学系教授。専門は日本古代史。著書に『日本古代の交通と社会』(塙書房、1998年)、『古代都市平城京の世界』(山川出版社、2001年)、『古代都城のかたち』(編著、同成社、2009年)などがある。