カートは空です。
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グローバルな視点から、「国家」や「地域」といった固有の価値を捉えなおす新しい学問領域へいざなう。ひと・もの・情報や、環境・気候変動などが、国境を越えて交差するダイナミックな時代を生き抜くための思考のレッスン。
小谷一明(おだに・かずあき)新潟県立大学国際地域学部准教授。立教大学大学院文学研究科英米文学専攻・アメリカ文学、環境文学。主要著書・論文「林京子インタビュー 文学と核の接触領域」『文学から環境を考える―エコクリティシズムガイドブック』勉誠出版、2014年、「自動車が運ぶアメリカ―ライフスタイルの登場」『〈移動〉のアメリカ文化学』ミネルヴァ書房、2011年、「エコ・コスモポリタニズム―ウルズラ・K・ハイザをめぐって」『水声通信33号』水声社、2010年など。黒田俊郎(くろだ・としろう)新潟県立大学国際地域学部教授。1989-91年、フランスのエクス・マルセイユ第3大学法政治学部留学。1991年、中央大学大学院博士後期課程法学研究科政治学専攻単位取得満期退学。編著に『国際地域学の展開』(2015年、明石書店)、共著に『政治と行政のポイエーシス』(1996年、未来社)、『ヨーロッパ統合と日欧関係』(1998年、中央大学出版部)、『世界システムとヨーロッパ』(2005年、中央大学出版部)、『平和を考えるための100冊+α』(法律文化社、2014年)、共訳に趙全勝『中国外交政策の研究―毛沢東、鄧小平から胡錦濤へ』(2007年、法政大学出版局)など。水上則子(みずかみ・のりこ)新潟県立大学国際地域学部教授。東京大学大学院人文科学研究科露文専攻 博士(文学)・ロシア文学、ロシア語教育。主要著書・論文「新潟県立大学学生のためのロシア語教育課程の一環としての〈ロシア言語文化論(ロシアのことわざ)〉」『アジア太平洋地域における多文化間の対話』太平洋国立大学出版局、2013年、「北方のブィリーナにおける «славу поют» という表現の用法について」Japanese Slavic and East European Studies Vol.30 2009年など。