カートは空です。
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現代中国のジェンダー構造は、伝統中国や社会主義中国から如何に変化し、経済格差はどのように性別と関連し、消費社会はセクシャリティのあり方にどのような変化をもたらしたのか。特に1995年の北京国連女性会議以降の20年間に焦点を当て、中国のジェンダー研究の第一線で活躍する研究者による最新成果を紹介する。
小浜正子(こはま・まさこ)1958年生。日本大学文理学部教授。専門は中国近現代史・中国ジェンダー史。主な著書に『近代上海の公共性と国家』(研文出版、2000年)、『歴史を読み替える―ジェンダーから見た世界史』(共編著、大月書店、2014年)、『ジェンダーの中国史』(編著、勉誠出版、2015年)などがある。秋山洋子(あきやま・ようこ)1942年生。中国女性史研究会会員。専門は中国女性史、女性文学。主な著書・論文に『私と中国とフェミニズム』(インパクト出版会、2004年)、「中国における女性兵士」(『ジェンダー史叢書5 暴力と戦争』明石書店、2009年)、「江青」(『ジェンダーの中国史』勉誠出版、2015年)などがある。2016年8月逝去。