カートは空です。
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発動から50年がたったいま、文革の歴史的背景、その思想、その後のそれぞれの生き方など、様々な角度から全貌を探る。文献資料だけでなく、近年制作された胡傑監督のドキュメンタリー映画『星火』『紅色美術』や、経験者たちのライフヒストリーも交え、「文革という経験」を浮かび上がらせる。現代中国のルーツであり、また個人の生き方さえも変えてしまうほどの影響力を持った文化大革命を、いま、再考する。
土屋昌明(つちや・まさあき)専修大学教授。主な著書に『神仙幻想―道教的生活』(春秋社)、編著に『目撃!文化大革命―映画『夜明けの国』を読み解く』(太田出版)、編に『東アジア社会における儒教の変容』(専修大学出版局)など。
「国際貿易」(2017年2月21日)にて、本書の紹介文が掲載されました。