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ポスドク問題、高学歴ワーキングプア…。不安の時代に、先輩たちの辿った道をたずねる。各分野78名のインタビューから、今しなければいけないこと、そして、未来を拓くヒントが見えてきた。【推薦のことば】才能とは執念、しぶとい持続力だ。でも、同時にキャリアを築いていくにはモデルや戦略も必要なのだ。本書は、未来を切り拓こうとする若き研究者のために幅広い具体例を提供する。この本はきっと、君が望む道を歩むためのバイブルとなるはずだ。東京大学教授 吉見俊哉
栗田佳代子(くりた・かよこ)<監修>東京大学大学総合教育研究センター准教授。博士(教育学)。専門は高等教育開発。高等教育の質保証・質向上。研究テーマは、ファカルティ・ディベロップメントにかかるプログラム開発、ティーチング・ポートフォリオの普及支援。所属では「東京大学フューチャーファカルティプログラム」を担当。主な論文に「東京大学フューチャーファカルティプログラムの意義と展望」(栗田佳代子、中原淳、吉見俊哉共著、IDE現代の高等教育、2014年)、編著として、担当オンライン講座をまとめた「インタラクティブ・ティーチング」(栗田佳代子、日本教育研究イノベーションセンター編、河合出版、2017年)がある。吉田塁(よしだ・るい)<編者>東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 特任助教。博士(科学)。専門は高等教育開発、教育工学。研究テーマは、ファカルティ・ディベロップメント(FD)およびプレFDのプログラム開発。所属では効果的なアクティブラーニングの促進に関する活動に従事。 主な論文に「大学院生版アカデミック・ポートフォリオの開発」(吉田塁、栗田佳代子共著、日本教育工学会論文誌、2015年)がある。堀内多恵(ほりうち・たえ)<編者>東京大学大学院教育学研究科 博士課程。臨床心理士。専門は臨床心理学。研究テーマは、スポーツ医学・整形外科領域における臨床心理学的援助および、臨床心理専門職の援助参入プロセス。所属での研究のほか、学外の医療機関にて臨床心理士として従事。東京大学フューチャーファカルティプログラム修了(2期生)。
・「毎日新聞(夕刊)」(2017年6月27日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「朝日新聞」(2017年9月25日)にて、本書の紹介文が掲載されました。