コウコガクガトクコンメイノゲンダイ オウムジケンノホンシツ

考古学が解く混迷の現代 オウム事件の本質

竹岡俊樹 著
ISBN 978-4-585-21050-4 Cコード 0014
刊行年月 2018年12月 判型・製本 四六判・上製 272 頁
キーワード 現代社会,社会学,近現代,考古

定価:2,200円
(本体 2,000円) ポイント:60pt

 品切 
書籍の詳細

なぜ、バブル時代の日本に「前近代」が復活したのか。
日本国民をサリンで皆殺しにするという「救済の論理」とそれを実践する組織はどのようにして生まれたのか。
彼らはどうして「国家」を作ったのか。
麻原とは何者か。彼は何を「証明」したのか。
彼らは再びやってくるのか。

 

 

目次
はじめに
第一章 入信・出家、そして修行
第二章 神秘現象
第三章 イニシエーションの方法
第四章 ハルマゲドンと救済
第五章 オカルトとオウム真理教
第六章 麻原への帰依
第七章 麻原彰晃とは何者か
第八章 先史学・考古学による解読
あとがき
〈オウム真理教関係年表〉
引用文献
プロフィール

竹岡俊樹(たけおか・としき)
1950年京都府生まれ。明治大学史学地理学科卒業、東京教育大学日本史学科修士課程卒業、筑波大学歴史人類学研究科博士課程単位取得退学、パリ第6大学第4紀地質学博士課程修了。パリ第6大学博士。現職は共立女子大学非常勤講師。
著書に『石器研究法』、『日本民族の感性世界』、『図説日本列島旧石器時代史』、『旧石器時代人の歴史』、『旧石器時代文化研究法』、『石器・天皇・サブカルチャー』、『考古学崩壊』(筆者は「超能力者」が起こした「前期旧石器時代遺跡捏造」の告発者)など多数。

書評・関連書等

「朝日新聞」(2019年5月22日)夕刊に書評が掲載されました。(評者:宮代栄一(編集委員))

★広告情報
・「朝日新聞」(2018年11月17日)に全5段広告を掲載しました。
・「産経新聞」(2018年11月26日)に5段1/2広告を掲載しました。
・「読売新聞」(2019年1月21日)にサンヤツ広告を掲載しました。
・「産経新聞」(2019年1月22日)に5段1/2広告を掲載しました。

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