江戸時代、女性の読書はどのように位置づけられていたのか。
近世初期に勃興した活字印刷は、なぜ、製版印刷に駆逐されたのか。
日本各地にのこるおびただしい数の写本は日本文化史のなかにどのように位置づけられるのか。
海外の図書館になぜ多量の日本書籍が所蔵されているのか、それはいつ持ってこられたのか。
日本の外からの視点を取り入れることで、日本における書籍文化の歴史がより鮮明に見えてくる。
日本の書籍文化史を海外からの視点で読み解き、学界をリードしてきたケンブリッジ大学名誉教授ピーター・コーニツキーによる日本書籍文化史講義!