カートは空です。
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隣国理解の鍵はすべて「歴史」のなかにあり、対話を求める「未来」のなかにある。四年をかけて成立した「日中歴史共同研究」の意味を問う。国民にひろく伝えられるべき研究成果が、政治問題を沈静化させる手段としてのみ用いられようとしている。日中両国の歴史教育・報道・研究姿勢の問題を検討する。
「週刊エコノミスト」(2012年1月24日号)の「歴史書の棚」欄にて、本書の書評が掲載されました。(評者:井上寿一(学習院大学))