カートは空です。
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武道義務教育化の実施により、経験のない教師が指導を行わざるをえない危険な現状について、取材を通して警鐘を鳴らす。具体的な指導方法とカリキュラム案を提示し、子どもの「身体と心」を育むための的確な手段を講じる。
原尻英樹(はらじり・ひでき)立命館大学産業社会学部教授(エスニシティ論担当)。小学生のときより空手を習い(和道流)、九州大学空手道部にて3年間、魔破門(マハト)流を修練。40歳代後半から、望月稔創始の養正館武道(国際武道正風会)を経て、柔術等さまざまな武道を学び、現在、大宰府の光道系空水道で合気を修行中。『心身一如の身体づくり』(勉誠出版)、『文化人類学の方法と歴史』(新幹社)、『フィールドワーク教育入門』(玉川大学出版部)、『マイノリティの教育人類学』(新幹社)、多数の著書がある。
「月刊秘伝」(2013年2月号)にて、本書の書評が掲載されました。