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地震・津波・洪水・土砂災害…。東日本大震災で、あらためて日本人は災害の恐ろしさを知り、先祖の遺訓に目を向けるようになった。先人が地名に込めた知恵。文献を丹念に調査し、言葉の源流を辿りながら、京都盆地の地名から災害の記憶を読み解く。後世に知恵をつなぐ一書。
綱本逸雄(つなもと・いつお)1941年生まれ。京都地名研究会常任理事。共著に『日本地名ルーツ事典―歴史と文化を探る』(創拓社)、『大阪地名の謎と由来』(プラネットジアース)、『奈良の地名由来事典』(東京堂出版)、『京都の地名検証1・2・3』(勉誠出版)、『日本地名学を学ぶ人のために』(世界思想社)など。