ドイツオウコウコレクションノブンカシ

ドイツ王侯コレクションの文化史

禁断の知とモノの世界
森貴史 編
ISBN 978-4-585-22106-7 Cコード 0022
刊行年月 2015年1月 判型・製本 四六判・上製 368 頁
キーワード 文化史,民俗学,世界史,中世

定価:3,740円
(本体 3,400円) ポイント:102pt

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書籍の詳細
ヴンダーカンマー・巨大地球儀・木の百科文庫・奇想庭園・黄金の象・鏡の間(シュピーゲルカンマー)・静電起電機とライデン瓶・驚異の都市…

16~18世紀のドイツの諸侯が創りだした奇想天外で華やかなりしコレクションの数々。
100枚を超える写真を掲載し、中世的世界観が近代知を生みだす胎動期の歴史に触れる。

 

 

目次
まえがき 森貴史
シュレースヴィヒ――ゴットルフ城の巨大地球儀 森貴史
カッセル――グリム童話の町の「木の百科文庫」 森貴史
ゴータ――忘れ去られた名家の遺産 細川裕史
ルードルシュタット――中部ドイツの小さな文化都市 吉田耕太郎
ハレ――孤児院が残したコレクション 吉田耕太郎
デッサウ――ヴェルリッツの奇想庭園王国 浜本隆志
ゲルリッツ――科学による地域改革をめざして 濱中春
マンハイムとカールスルーエ――驚異の都市計画 森貴史
シュトゥットガルト――産業都市がもつ「ワイルド」な側面に迫る 溝井裕一
ランツフート――ヴィッテルスバッハ家と再現される驚異の部屋 北原博
あとがき 森貴史
参考文献一覧
執筆者一覧
プロフィール

森貴史(もり・たかし)
1970年生まれ。関西大学文学部文化共生学専修教授(ドイツ文化論、ヨーロッパ紀行文学)。哲学博士(ベルリン・フンボルト大学)。
主な著書に、『ヨーロッパ人相学』、『ヨーロッパ・ジェンダー文化論』、『ビールを〈読む〉』などがある。

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