醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により永久3年(1115)に創建された三宝院。
醍醐寺の本坊的な存在であり、歴代座主が居住する坊として重要な同院の創建900年を記念して、多角的な視点から論究。
醍醐寺文化財研究所は、古文書・聖教の調査に携わる研究員によって発足し、以後醍醐寺に伝わる極めて多彩な文化財の保存のために、絵画・彫刻・建築の専門研究者も加わって、活動の幅を広げ、現在に至っています。各研究成果はこれまでに「研究紀要」として刊行されています。
※販売元が23号より法蔵館より勉誠出版へ変更となりました。