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平成9/10年度に上梓した「長門本平家物語の総合研究 校注篇上/下」に続き、論究篇では、長門本の特殊性を明らかにして『平家物語』諸本における位相を究明し、その成立の問題を明らかにすることを目的とする。第一部の伝本研究では長門本の文献的研究を中心として、その成立事情と本文上の特質を見極め、第二部の作品研究では資料的関連事項を追求、広い視野と専門的観点から究明をおこなって、存在の様態を明らかにする。