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真阿宗淵上人が他の写本と校合した書込みや付箋紙による書付がみられ、最初の『仮名書き法華経』の研究本ともいえる西來寺本『仮名書き法華経』。原色影印により、上人による重ね書きの順序までもが正確に識別できる。これからの国語史研究の必須資料。
萩原義雄(はぎはら・よしお)駒澤大学総合教育研究部日本文化部門教授。専門は国語学研究、日本古辞書の研究。主な著書に、『西來寺蔵『仮名書き法華経』影印編』(棱伽林)、『西來寺蔵『仮名書き法華経』翻字編』(勉誠社)、『日本庭園学の源流『作庭記』における日本語研究』(勉誠出版)、『西來寺蔵仮名書き法華経対照索引並びに研究』(勉誠出版)などがある。