カートは空です。
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室町・戦国期以降、政治・文化を推進する人びとの紐帯として重要な役割を担った連歌。それらは近世においてどのように展開していったのか。徳川、伊達、前田という近世の主要大名の資料を博捜し、政治や儀礼のなかに組み込まれながら営まれていった連歌の諸相を歴史的に位置付ける。
綿抜豊昭(わたぬき・とよあき)筑波大学図書館情報メディア系教授。専門は短詩型文芸。中央大学博士後期課程単位取得退学、博士(文学)(中央大学)。著書に『図書・図書館史』(2014年、学文社)、市民大学叢書89『江戸の「百人一首」』(2016年、富山市教育委員会)、『明智光秀の近世』(2019年、桂新書)などがある。
★書評・紹介★「北國新聞」(2019年12月14日)読書欄に紹介文が掲載されました。