ヘイセイノオオミヨ リョウヘイカ エイエンノニジュウショウ

平成の大御代 両陛下 永遠の二重唱

竹本忠雄 著
ISBN 978-4-585-23080-9 Cコード 0036
刊行年月 2020年8月 判型・製本 四六判・上製 200 頁
キーワード 文化史,日本史,近現代

定価:1,980円
(本体 1,800円) ポイント:54pt

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書籍の詳細
大御歌は天地をつらぬく一条の滝
美智子さまの御歌で水は流れはじめる

天皇皇后両陛下の一対の歌の調べは
暗夜のレーダーのごとく昏迷の日本の行く手を照らし出す…

絶讃を博した講演録
─平成の大御代 両陛下永遠の二重唱
を柱に
─皇后陛下美智子さまへの手紙
─霊性と歴史のはざま(エッセイ)
─渡部昇一氏との対話 美智子さまの御歌をめぐって
の三篇を添え、加えて独創的年表
─幽顕譜 昭和・平成・令和
を付録として一本に収める。


【本書の特色】
被災地や戦跡をまわった折々に詠まれた御製と御歌。
二首をあわせて読むことで見えてくる両陛下の秘められた思いを歴史的背景を踏まえて読み解く。

 

 

目次
序 言

Ⅰ 平成の大御代
両陛下 永遠の二重唱

Ⅱ 古希御歳華を寿ぎて
皇后陛下に謹み奉る

Ⅲ 霊性と歴史のはざま

Ⅳ 渡部昇一氏との対話
美智子さまの御歌をめぐって

[付録] 幽顕譜 昭和から平成へ

初出誌一覧
プロフィール

竹本忠雄(たけもと・ただお)
日仏両語での文芸評論家、講演家。筑波大学名誉教授、コレージュ・ド・フランス元招聘教授。
東西文明間の深層の対話を基軸に、多年、アンドレ・マルローの研究者・側近として『ゴヤ論』『反回想録』などの翻訳、『マルローとの対話』などを出版、かたわら、日本文化防衛戦を提唱して欧米での反「反日」活動に従事(日英バイリンガル『再審「南京大虐殺」等」、その途上で皇后陛下美智子さまの高雅なる御歌に開眼してその仏訳御撰歌集をパリで刊行、大いなる感動を喚起して、対立をこえた大和心の発露の使命を再確認する。
令和元年11月、87歳で仏文著書『宮本武蔵超越のもののふ』(日本語版、勉誠出版より近刊)を機にパリに招かれて記念講演を行い、新型コロナウィルス流行直前に帰国、現在、自伝的長編作品を出版準備中。

書評・関連書等

★書評・紹介★
「国民同胞」707号(2020年9月10日)に書評が掲載されました。
→ 評者:合原俊光氏(本久留米大学附設高校教諭)
「神社新報」(2020年10月19日)に書評が掲載されました。
→ 評者:後藤俊彦氏(宮崎・高千穂神社宮司)
「月刊リベラルタイム」2月号(2021年1月7日発売)にて紹介されました。

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