アジア遊学70
ナミサワグヒガシアジア

波騒ぐ東アジア

編集部 編
ISBN 978-4-585-10321-9 Cコード 1020
刊行年月 2004年12月 判型・製本 A5判・並製 278 頁
キーワード

定価:1,980円
(本体 1,800円) ポイント:54pt

 品切 
目次
伊原 弘/序言
小島 毅/異境の表象
石見清裕/入唐日本人「井真成墓誌」の性格をめぐって
 ―中国唐代史の立場から見ると
山崎覚士/呉越国の首都杭州―双面の都市変貌
高井康典行/11世紀における女真の動向
 ―東女真の入寇を中心として
本田精一/王元懋の大悪事―南宋時代の南海貿易犯科帳
木津雅代/日本庭園書にみられる中国庭園の波紋
 ―平安・鎌倉初期の受け止め方から
井手誠之輔/境界美術としての寧波仏画
植松 正/元代の海運を担った人々
高津 孝/海をわたる贋作たち
 ―琉球ルートを伝わったもの
勝山 稔/短篇白話小説集から見た中国通俗文学の日本への伝播
川原秀城/権近と朱子学
山形欣哉/東西が交流し,競合する
 ―東アジア海域の航海時代
松本浩一/船人たちが伝えた海の神
 ―媽祖信仰とその広がり
岡 元司/沿海地域社会を歩く
 ―南宋時代温州の地域文化が育まれた空間
崔ゴウン/斗●から見る東アジアの寺院建築
 ―12世紀〜16世紀日・韓疎組斗●の表現
高野恵子/ベトナム建築の憂鬱―模倣すべき中国との間で

◎食のアジア
櫻井澄夫

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