コドモヲノバスセダイカンコウリュウ

子どもを伸ばす世代間交流

子どもをあらゆる世代とすごさせよう
斎藤嘉孝 著
ISBN 978-4-585-23502-6 Cコード 0037
刊行年月 2010年10月 判型・製本 四六判・並製 184 頁
キーワード 社会学

定価:1,980円
(本体 1,800円) ポイント:54pt

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書籍の詳細
子育てというのは、親だけのものではない。子どもを異世代とすごさせよう。

子どもたちは、いろいろな人との関係のなかで、人づきあいのしかたを身につけていく。
さまざまな世代と交流することは、親の負担を減らすことにもつながるだけでなく、子どもの成長と自立にきわめて有益である。

 

 

目次
はじめに
第一章 いまの子どもの人間関係とその問題
第二章 子どもが異世代と関わらなくなった背景
第三章 異世代と関わることの利点
第四章 親たちの負担
第五章 世代間交流の「プログラム」とは?
第六章 日本の世代間交流のいま
第七章 これからの子どもたちのために
おわりに

【コラム】
「きょうだい」はひらがな?
発達心理学という学問
高齢者虐待とは?
児童虐待とは?
戦後の労働力の変化
近年の家族形態
合計特殊出生率とは
「地縁」から「社縁」へ
ソーシャルキャピタル
「学校化」と「施設化」
「ソーシャルインクルージョン/ イクスクルージョン」
「親性」という概念
児童養護施設の役割
子どもの自尊心
子どもがいない夫婦
学校・家庭・地域の連携
「資源」とは?
子どもとの距離感
「プログラム」のいろいろ
サポートの提供
発展途上国の近所づきあい
公立校の小中一貫体制
日本世代間交流協会
「アウトリーチ」とは?
社会福祉士
「ケアワーク」と「ソーシャルワーク」
地域での「共生」

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