ヒトガンウイルストニホンジンノディーエヌエー

ヒト癌ウイルスと日本人のDNA

HTLV-1研究と分子腫瘍学・分子人類学が解明する「日本人」
崎谷満 著
ISBN 978-4-585-24001-3 Cコード 3047
刊行年月 2011年8月 判型・製本 B5判・上製 264 頁
キーワード

定価:8,250円
(本体 7,500円) ポイント:225pt

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書籍の詳細
DNA情報を分析し、日本人のルーツについての謎を見事に解明!

Y染色体、ミトコンドリア、レトロウイルスのDNAを駆使、考古学と言語学との連携により、日本人のルーツが明らかになる!
遺伝子制御・シグナル伝達・細胞周期調節・細胞老化・アポトーシス・発癌…。
最先端領域で研究をリードしてきたHTLV-1(成人T細胞白血病ウイルス)の真の学術的貢献を明確にする。

 

 

目次
はしがき
第一章 分子生物学の基礎概念
第二章 分子遺伝学
第三章 HTLV-1による癌化機序(分子腫瘍学)
第四章 HTLV-1によるウイルス人類学
第五章 ミトコンドリアDNAによる分子人類学
第六章 Y染色体による分子人類学
第七章 日本人集団・アイヌ民族の成立史とDNA多様性の意義
あとがき
参考文献



プロフィール

CCC研究所所長。
京都大学大学院医学研究科博士課程修了、京都大学医学博士。専門は分子生物学・分子腫瘍学・ウイルス発癌 (成人T細胞白血病ウイルス研究)、臨床腫瘍学・血液学・緩和ケア。
長崎大学、京都大学での研究を経て、1997年にCCC研究所を設立、所長に就任。

分子人類学 (DNA多型分析)・言語学 (言語多様性) などの客観的指標に基いて日本人集団・アイヌ民族の科学的視点からの成立史および伝統文化の分析を行ってきた。
その後、臨床医学 (地域医療・緩和ケア) のフィールドを通して、地域伝統文化の豊かさ・多様性の解明という人文科学 (死生観・哲学) との接点を新たに築き、研究の深化を進めている。

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