カートは空です。
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人生は、別れ道の連続である。そこで、いかに賢明な選択を行なうか。文法研究の第一人者にして日本語ブームの火付け役、多くの辞典を手がけ、日本語研究・国語教育に生涯を捧げてきた一方で、大学における教育・管理 運営等に全力を注いできた著者が、二足の草鞋の人生をふり返る。
北原保雄(きたはら・やすお)1936年、新潟県生まれ。国語学者・日本語学者。筑波大学名誉教授・元学長。『明鏡国語辞典』『日本語逆引き辞典』(以上、大修館書店)、『日本国語大辞典第二版』『古語大辞典』『全訳古語例解辞典』(以上、小学館)など多くの国語・古語辞典の編纂に携わるほか、『達人の日本語』(以上、文藝春秋)、『言葉美人の知的な敬語』(ベストセラーズ)、『言葉の化粧』(集英社)、『日本語どっち!?』(金の星社)、『延慶本 平家物語 本文篇・索引篇』、『狂言六義全注』、『狂言記の研究』『日本語とともに』『ことばの教育』(以上、勉誠社)など多くの著書がある。2004年の『問題な日本語』(大修館)は大ベストセラーになった。
「教育展望」(2012年4月号)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:林史典(聖徳大学))