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西郷隆盛らは征韓論争に敗れて下野したのではない。歴史家が語る「征韓論政変」の虚構性と、その原因が史料の勝手な解釈や使い方、史料批判の欠如にあることを明らかにし、政変の真相を究明する。
川道麟太郎(かわみち・りんたろう)1942年、神戸市生まれ。元関西大学工学部教授(2006年依願退職)。工学博士、建築論・建築計画学専攻。主な著書に『西郷「征韓論」の真相―歴史家の虚構をただす』(勉誠出版、2014年)、『雁行形の美学―日本建築の造形モチーフ』(彰国社、2001年)。