カートは空です。
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明治末年、津田は日本近代の破局を予言した。天皇を軍事指導者に祀り上げる帝国に真っ向から対決し、その本来の姿を説いた「津田裁判」。法廷対決に秘められた歴史の叡智とは?戦後70年、全く新しい「格闘する」評伝津田左右吉。
大井健輔(おおい・けんすけ)本名 児玉友春。昭和56年(1981)2月28日生まれ。千葉県柏市出身。立教大学文学部史学科卒。同大文学研究科史学専攻修士課程修了。同大同博士課程中退。研究分野は日本思想史。『新日本学』(拓殖大学日本文化研究所)『昭和史講座』(保阪正康事務所)『北の発言』(西部邁事務所)『史学雑誌』(東京大学文学部)『皇学館論叢』(皇学館大学人文学会)『立教日本史論集』(立教大学日本史研究会)などに論文掲載。
・「信濃毎日新聞」(2015年5月3日)にて、本書の書評が掲載されました。・「千葉日報」(2015年5月4日)にて、本書の書評が掲載されました。