カートは空です。
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豊かな四季に恵まれ、多様な自然環境の中で生きる日本人にとって、風土と文化・文学は切り離せない関係にある。畿内や地方を詠んだ和歌、地域の特色を取り入れた物語や能、演劇の数々。近現代においても特色ある風土や文化伝統は文学をより魅力的なものとする。その土地特有の自然環境が、文学・文化にもたらしたものとは何か。日本全国を隈なく調べ歩いてきた執筆陣による、風土からたどる日本文学史。
日本文学風土学会(にほんぶんがくふうどがっかい)昭和38年(1963)発足。風土から文学・文化を研究する。学会として『文学と風土』(勉誠出版、1998年)、『湖沼と文学』(朝文社、 1992年)などを出版しており、本書は創立50周年記念論集となる。