カートは空です。
商品1690/2194
白居易は抗江州での左遷時代に仏教への傾倒を深める。仏教の聖地・盧廬山に草堂を造り、東林寺・西林寺の僧侶と交流し、晩年は洛陽の香山寺で仏教を学び、自らを「香山居士(こうざんこじ)」と号した。本特集では、白居易の維摩経、禅、弥勒・阿弥陀信仰など多面的な広がりが見られる仏教への関心や僧侶との交流の実態、白居易の仏教思想が表れた作品と、日本の古典文学・詩作品への影響を明らかにする。