カートは空です。
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大正・昭和の童謡詩人、金子みすゞ。草花や動物たちが言葉を持つ優しい詩は、彼女が見た風景から生まれた。歌に詠み込まれた仙崎八景や下関の街並みを、当時と現代の写真を見比べながら巡る。
小倉真理子(おぐら・まりこ)昭和63年筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科単位取得。現在、東京成徳大学教授。著書に『和歌文学大系 別離・一路』(共著、明治書院、2000年)、『日本の作家100人 斎藤茂吉 人と文学』(勉誠出版、2005年)、『斎藤茂吉 コレクション日本歌人選』(笠間書院、2011年)、『金子みすゞ 女性たちのシンパシー』(共著、勉誠出版、2013年)、『金子みすゞ作品鑑賞事典』(共著、勉誠出版、2014年)などがある。