カートは空です。
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統一か、維持か、それとも―。中国・台湾の直接交流を巡り、かつて火花を散らした蔡英文と習近平。最高指導者となった両者は、威信をかけた戦いに挑む。トランプの「一つの中国」切り崩しは可能か? 今まさに、現代三国志が展開している。積年の取材経験から、記者目線で三カ国の政治状況を分析し、この真剣勝負を関係者の証言などにより活写した一冊。
近藤伸二(こんどう・しんじ)1956年、神戸市生まれ。1979年、神戸大学経済学部卒業、毎日新聞社入社。香港支局長、台北支局長、大阪本社経済部長、論説副委員長などを歴任。1994~1995年、香港中文大学に留学。2014年より追手門学院大学経済学部教授、2017年に同大学オーストラリア・アジア研究所長兼任。著書に『交錯する台湾認識―見え隠れする「国家」と「人々」』(共著、勉誠出版、2016年)、『アジア実力派企業のカリスマ創業者』(中公新書ラクレ、2012年)、『反中vs.親中の台湾』(光文社新書、2008年)、『続・台湾新世代―現実主義と楽観主義』(凱風社、2005年)、『台湾新世代―脱中国化の行方』(凱風社、2003年)など。
・「週刊エコノミスト」(2017年8月15・22日合併号)にて、本書の紹介が掲載されました。・「大阪日日新聞」(2017年8月23日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「ZAITEN」(2017年10月号)にて、本書の自薦書評が掲載されました。・「毎日新聞」(2017年9月3日)にて、本書の書評が掲載されました。・「台湾協会報」(2017年9月号(9月15日発行))にて、本書の書評が掲載されました。 (評者:黒羽夏彦(國立成功大學歷史研究所))・台湾国際放送「ミュージアム台湾」にて著者インタビューが放送されました。 ここから放送を聴けます。・「改革者」(2018年3月号)にて、本書の書評が掲載されました。 (評者:佐藤伸行(追手門宇院大学経済学部教授)