カートは空です。
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耳が聞こえず孤立するなか、「伝説の独学」によってロケットの基礎となる理論を打ち立てたロシア人科学者コンスタンチン・エドゥアールドヴィッチ・ツィオルコフスキー。人類みんなを宇宙に飛ばすことを夢見て、知性と理論による驚異的な未来予想で科学を発展させた「ロケット推進の父」の、日本ではじめての伝記。
的川泰宣(まとがわ・やすのり)宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、はまぎん こども宇宙科学館館長、日本宇宙少年団顧問、日本学術会議連携会員、国際宇宙教育会議日本代表。東京大学大学院博士課程、東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所教授・鹿児島宇宙空間観測所所長・対外協力室室長、JAXA執行役を経て現職。この間、国際宇宙航行連盟副会長、日本航空宇宙学会会長などを歴任。工学博士。ミューロケットの改良、日本最初の人工衛星「おおすみ」を始めとする数々の科学衛星の誕生に活躍し、1980年代には、ハレー彗星探査計画に中心的メンバーとして参画。2005年には、JAXA宇宙教育センターを先導して設立、初代センター長となる。日本の宇宙活動の「語り部」であり、「宇宙教育の父」と呼ばれる。著書『人類の星の時間を見つめて』(共立出版)ほか多数。映画「はやぶさ HAYABUSA」(20世紀フォックス映画)の的場泰弘(キャスト:西田敏行)のモデル。
★書評・紹介★「毎日新聞」(2018年1月7日)にて書評が掲載されました。 →評者:村上陽一郎(東京大学・国際基督教大学名誉教授)「朝日新聞」(2018年2月4日)にて書評が掲載されました。 →評者:宮田珠己(エッセイスト)