アジア遊学90
ジャカルタノイマヲヨム

ジャカルタのいまを読む

編集部 編
ISBN 978-4-585-10341-7 Cコード 1020
刊行年月 2006年8月 判型・製本 A5判・並製 224 頁
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定価:1,980円
(本体 1,800円) ポイント:54pt

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書籍の詳細

経済発展の象徴であるグローバル化都市ジャカルタの現在を、裏路地の庶民生活や、現代ジャカルタを代表する音楽・文学などを参考にして明らかにする。都市論の最先端を行く研究成果。東北大学大学院文学研究科、吉原直樹ほか。

 

 

目次
ジャカルタを問い込む/吉原直樹
アジアメガシティ・ジャカルタの光と影/吉原直樹
景観の中のジャカルタ 旧市街・モール・下町/瀬川真平
ジャカルタの裏路地(カンポン)世界/倉澤愛子
都心カンポンの盛衰/澤 滋久
熱気と混沌のパッサール/内藤 耕
分節化と多層性の中のインフォーマルセクター/ラファエラ・デワンタリ・ドゥイアント
地域保健活動とカンポンの女性の生活/齊藤綾美
ジャカルタの夜警と治安/水野広祐
イスラームの商品化とメディア/見市 建
インドネシア・ジャカルタの言語文化/湯浅章子
ジャカルタ都市文化を映し出す大衆音楽ダンドゥット/田子内 進
映画が語るジャカルタ/上野太郎
ジャカルタのベチャ引きたち 国家による暴力から民衆間の暴力へ/東 佳史
都市小説から見たジャカルタ/バンバン・ウィバワルタ
ビッグ・ドリアンのいま タウン情報誌にみるジャカルタの現在/竹下 愛
アーバン・インボリューション/伊藤嘉高
ミドルクラスとゲーテッド・コミュニティ/吉原直樹
若者とカフェ/倉澤愛子
ジャカルタの喧騒と静寂 ラマダーンとハリラヤの風景/小林和夫
洪水の襲来に悩むジャカルタ/ニ・ヌンガー・スアルティニ
白鶴美術館の創立者と古美術商 中国の工芸/山中 理

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