カートは空です。
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時は今だ。とばすぜ。ぼくはピアノを叩く。力と自信に満ちあふれて。戦闘的なジャズを鳴らす。今はどんなことでもできそうな気がする。学生紛争の時代、早稲田大学のバリケード内で行われた伝説的なライブを題材に、みじめさも不安も引き離して疾走する若い精神をジャズ・ビートに乗せて描いた名篇「今も時だ」を収録。また、連合赤軍事件に真正面から取り組み、発表当時、様々な議論を呼んだ大作『光の雨』を収める。物語とは、事実とは、政治とは、運動とは? 時代を越えた立松文学の問いかけ。