※品切れ絶版
国家テロとは何か、何が問われているのか? 第二次大戦終了時から1991年までの、いわゆる冷戦期に、西側諸国とくにアメリカとイギリスが実行した国家ぐるみのテロについて書かれた8本の論文を収録。
「明確で痛ましい事実は、テロのどんな妥当な定義に当てはめても、アメリカとその友好国こそ今日、世界中のテロ事件の中心的な支援者、スポンサー、実行者である」
アレクサンダー・ジョージ
「アメリカは反テロという何国家テロを世界の至る場所で仕掛けているのだが、その背後にはアメリカの『政治文化』ともいうべき深く浸透した観念がある」
ノーム・チョムスキー