想像する平安文学4
コウショウスルコトバ

交渉することば

河添房江・神田龍身・小嶋菜温子・小林正明・深沢徹・吉井美弥子 編
ISBN 978-4-585-02076-9 Cコード
刊行年月 1999年4月 判型・製本 A5判・上製 312 頁
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定価:6,600円
(本体 6,000円) ポイント:180pt

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目次
『土佐日記』仮名表記文学論 ―シニフィアンとしての、海面/仮名文― ■神田龍身
〈歌物語〉の〈ことば〉 ―伊勢物語、大和物語の方法と〈増殖することば〉― ■渡辺泰宏
「かはらけ」に書かれた歌 ―『うつほ物語』実忠物語における歌物語の継承と発展 ■宮谷聡美
「地名」ということば ―和歌的表現とのかかわり ■藤本宗利
支配/被支配/対支配 ―日記文学の「自己語り」― ■磯村清隆
移りゆく時の物語 ―夕顔巻を中心に ■土方洋一
源氏物語の歌ことば ―朝顔巻の光源氏と紫の上― ■鈴木裕子
『源氏物語』における「数のことば」 ―「年立」と作中人物の年齢の問題を中心に― ■濱橋顕一
「思考」としてのことば ―『源氏物語』の「名」について ■高木和子
「浜松中納言物語における〈言語〉と〈身体〉」 ―浮舟物語批判としての観点にもとづいて ■助川幸逸郎
「源氏物語絵巻」の詞書と絵をめぐって ―雲居雁・女三宮・紫上の表象― ■稲本万里子
ロシア語訳『源氏物語』 ―立ち現れる〈声〉たち ■田村充正
太刀を抜く時 ―剣の文化史・断章― ■立石和弘
共食の思想 ―うつほ物語の世界 ■室城秀之

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