カートは空です。
商品2159/2194
著者自筆の加筆訂正が多数書き込まれた、最終稿というべき手沢本を原寸影印。 著者の岡田希雄は京都帝国大学卒業後、四十五歳で没するまで、古辞書史の研究を中心に、広く国語学・国文学の研究を行い、多くの業績を残した。本書は著者の没後、昭和十九年に刊行された『類聚名義抄の研究』の、その基となった雑誌発表論文をそのままの形で写真印刷して示したものである。その論文の頁の多くには相当数の加筆修正等の書き込みがあるが、そこには論文発表後の研究の進展と著者の研究姿勢の一端が示されている。