カートは空です。
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『古事記』から、無文字時代の日本の状況を読み解くことができる。著者はこのように考える一人で、当時の風習や祭の様子を再現すべく、中国の少数民族の年中行事などの文化と比較しながら古代日本研究を進めている。本書には、その調査と考察の成果をいくつかのテーマ別に収録。中でも、風土記などにもみえる「歌垣」の再現のために白族の集落を訪ね、今も行われる現地の歌垣を紹介する章に、力が入っている。