新しい時代の愛国心を、いまこそ語らねばならない。
少数民族文化と『古事記』を通して、
敗戦後の日本人が抱える「心的空洞」を読み解き、
天皇制と天皇文化の本質を浮かび上がらせる、
これまでの常識を根底から覆す日本人論!
著者紹介
くどう・たかし 1942年栃木県生まれ。東京大学経済学部卒業、早稲田大学文学研究科大学院(演劇専修)前期課程修了、同博士課程単位取得退学。日本古代文学・演劇学研究家、作家。大東文化大学文学部日本文学科教員(日本古代文学)。中国雲南省雲南民族学院・雲南省民族研究所客員研究員(1995.4-1996.3)。