カートは空です。
商品823/2194
真摯かつ着実な読みで知られている批評家による初めての評論集。三島由紀夫の暮らした住居という切り口から,三島における「和」と「洋」の問題を論じた。「三島由紀夫の家」ほか,正宗白鳥・小林秀雄・坂口安吾から最近の作者に至るまで,文学によって自らの生を救済していった作家たちの営為をその作品世界から照射する。