ハルトビラヲタタク

春扉を叩く

中西伊之助 著/青木信雄 解説
ISBN 978-4-585-05044-5 Cコード
刊行年月 2000年4月 判型・製本 四六判・上製 680 頁
キーワード

定価:6,380円
(本体 5,800円) ポイント:174pt

 品切 
書籍の詳細

中西伊之助は大正11年『赫土に芽ぐむもの』でデビューし,以後,農民文学,『農夫喜兵衛の死』(大12)などを発表し,注目され,日本プロレタリア文学の初期を代表する作家となる。昭和5年前後はこれまで中西伊之助文学にとって,空白の時代とされていたが,実は,長編小説『春扉を叩く』が発表されていた。この作品は中西伊之助文学を代表するだけでなく,日本プロレタリア文学,もしくは日本プロレタリア文学の大衆化という観点から見ても看過し得ない重要な作品である。

 

 

おすすめ

  [詳細]
ハナシ語りの民俗誌

ハナシ語りの民俗誌

川島秀一 著
定価:3,520円
(本体 3,200円)
デジタル時代のコレクション論

デジタル時代のコレクション論

中村覚・逢坂裕紀子 責任編集
定価:3,850円
(本体 3,500円)
新装版 正訳 紫式部日記 本文対照

新装版 正訳 紫式部日記 本文対照

中野幸一 訳
定価:2,420円
(本体 2,200円)
図書館員をめざす人へ 増補改訂版

図書館員をめざす人へ 増補改訂版

後藤敏行 著
定価:2,640円
(本体 2,400円)
ショッピングカート