金子みすゞ評伝シリーズ
カネコミスゞトヨウセツノシジンタチ

金子みすゞと夭折の詩人たち

詩と詩論研究会 編
ISBN 978-4-585-05049-0 Cコード
刊行年月 2004年5月 判型・製本 四六判・上製 288 頁
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定価:2,750円
(本体 2,500円) ポイント:75pt

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書籍の詳細

彼らの美しい詩魂は、今、燦然と光り輝く。
童謡詩人・金子みすゞを筆頭に、文学に情熱を燃やしながらも夭折(ようせつ:若くして死んでしまうこと)してしまった作家たちをとりあげ、彼らが短い生涯の中で追い求めたものは一体なんだったのかを探る。

 

 

目次
はじめに
海と母―金子みすゞと石牟礼道子―/三野 恵
みすゞの詩法/緑川 新
金子みすゞのふしぎ/柳澤五郎
みすゞの宇宙―自然に寄せて―/酒井一字
夭折の詩人たち/小林和子
夭折の作家たちの詩文/志村有弘
草地の死/児玉喜恵子
「かも知れない」を残して、ひょんと消ゆるや/野寄 勉
石川啄木―「かなし」の歌と金子みすゞ―/眞有澄香
三富朽葉/石内 徹
平成によみがえる清水澄子/藤城 稔
清水澄子/志村有弘
中原中也―オノマトペと諧謔―/上宇都ゆりほ
松田瓊子―〈少女小説〉の授かり子―/安田義明
鳥になった青年―詩人矢山哲治と同人雑誌「こをろ」―/岸 睦子
立原道造―立原道造にとっての「夭折」―/槌賀七代
久坂葉子―詩と死と小説、その風景―/かざとしょうこ
久坂葉子―生き急いだ少女/夏巳ゆらこ

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