カートは空です。
商品903/2194
日本近代文学史上で独特の位置を占める童話作家・詩人、宮沢賢治。彼の空間的表現は、その全身で紡がれたオノマトペ(擬音・擬態語)に注目することで捉えられる。『風の又三郎』に代表されるように風を伴う情景を多く描いた彼が、如何なる感性を備えていたのか検証。「第一部 宮沢賢治の風の世界」「第二部 宮沢賢治のオノマトペ」「第三部 宮沢賢治の心の軌跡」の、計三部より構成。