八幡神社・八幡信仰研究の決定版!
応神天皇、八幡の神ゆかりの神功皇后、比売神、仲哀天皇、武内宿禰、そして行教、八幡太郎義家、源頼朝等々、八幡の神に対して深い崇敬の念を抱き続けた人たち。八幡の神を視座とする研究は、古代史解明の鍵である。
日本の歴史の中に多くの足跡を残し、伝承世界にあまたの伝説・説話を伝え、日本人の精神に深く根付く八幡信仰をさまざまな角度から解明した、八幡神社研究の決定版。
本書収録の宇佐八幡宮、石清水八幡宮、鶴岡八幡宮の各宮司諸氏の序文も八幡信仰の真実を語って興味深い。
巻末に、八幡神社関係参考文献目録・全国八幡神社総覧を収録。
【本書の特色】
1.宮司による序文:宇佐八幡宮・石清水八幡宮・鶴岡八幡宮宮司の序文を収録。
2.多彩な執筆者:国文学者・作家・寺社関係者・歴史家など三十余名の豪華執筆陣。
3.読みやすい記述:全体を5章42節に分け、八幡神社とその信仰の基本と展開を詳述。
4.八幡神社関係参考文献目録:付録として、八幡信仰関連の書籍を網羅。
5.全国八幡神社総覧:全国の主要八幡神社約9,000を列記。