カワルインドカワラナイインド

変わるインド 変わらないインド

武藤友治 著
ISBN 978-4-585-05368-2 Cコード
刊行年月 2006年12月 判型・製本 四六判・並製 192 頁
キーワード 社会学,民族学,アジア

定価:1,540円
(本体 1,400円) ポイント:42pt

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書籍の詳細

複雑で巨大な国、インド。
英領時代、バングラデシュから、インド、パキスタンにかけての広大な地域が、『インド亜大陸』と称されたのは、複雑な様相を呈するこの地域を、一つの国としてではなく大陸に準ずる地域として受け止めざるを得なかったためと考えられる。
南アジアで政治的、経済的、軍事的に重要な地位を占めるインドを、一つの国として理解することの難しさは、今も昔も一向に変わらない。
外務省在職中からインド政治のフォローアップに努め、退官後も現代インド研究に取り組んできた著者が、この半世紀にわたりインドの経験してきた政治的変革の軌跡を幅広く捉えながら『台頭するインド』の実相と変革の真の姿を解き明かす。

 

 

目次
変革するインドをより深く理解するために

第一章 なぜインドは日本にとり遠いのか
第二章 インド その政治的変革の軌跡
第三章 変容するインドの体質
第四章 ヒンドゥー・ナショナリズムの台頭
第五章 インドと核
第六章 インドは確実に変わりつつある
第七章 それでもインド人は変わらない
第八章 日本とインド
第九章 二〇〇五年の四月に考えたこと
第一〇章 インドとはどう取り組むべきか

あとがき
書評・関連書等

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インド株式オンライン、「インド株関連書籍」欄に紹介されました。
朝日新聞(1月27日付)夕刊の「ぴーぷる欄」に紹介されました。

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