カワムラミナトショヒョウシュウ

川村湊書評集

あのころ読んだ小説
川村湊 著
ISBN 978-4-585-05504-4 Cコード 0095
刊行年月 2009年10月 判型・製本 四六判・上製 472 頁
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定価:2,640円
(本体 2,400円) ポイント:72pt

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書籍の詳細

現代小説だけに徹底した究極の評論集
小説を愉しむために、書評ができること。
30年にも及ぶ批評活動のなかから、現代文学を中心に250以上の書評を収録。
本と読者の間にあって、両者を結びつける役割に徹してきた批評家による、第一級の読書案内。

 

 

目次
阿部昭『単純な生活』/
池澤夏樹『静かな大地』/
井上ひさし『シャンハイ ムーン』/
井上光晴『ぐみの木にぐみの花咲く』/
大江健三郎『静かな生活』/
小川洋子『余白の愛』/
奥泉光『鳥類学者のファンタジア』/
車谷長吉『錢金について』/
後藤明生『蜂アカデミーへの報告』/
島田雅彦『未確認尾行物体』/
庄野潤三『懐かしきオハイオ』/
高橋源一郎『ペンギン村に陽は落ちて』/
立松和平『歓喜の市』/
津島佑子『かがやく水の時代』/
筒井康隆『文学部唯野教授』/
中上健次『異族』/
埴谷雄高『死霊』/
平野啓一郎『顔のない裸体たち』/
丸谷才一『女ざかり』/
村上龍『エクスタシー』/
吉本ばなな『ハネムーン』/
吉行淳之介『目玉』/
リービ英雄『最後の国境への旅』/
桐野夏生『ダーク』/
佐藤亜紀『戦争の法』/
渡辺淳一『静寂の声』…ほか多数

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