2006年から2009年にかけて実施された日本と中国のはじめての歴史共同研究。その成果を忠実に公開。
歴史認識の違いを乗り越え、未来を見つめるために、いまこそ歴史を学ばなくてはならない。
日中交流を全般的に考えると同時に、日中両国の東アジア地域史と世界史における地位と影響を考究する「第1巻 古代・中近世史篇」。
【本書の特色】
1.日中首脳の合意のもと、日本と中華人民共和国がはじめて共同で行った歴史研究の成果を忠実に公開。
2.日中双方の最高峰の研究者が結集し、3年にわたる議論を経て完成。
3.同一のテーマを設定し、それに基づいて討論を行い、日中双方がそれぞれに論文を執筆。これにより、共通したテーマに対して日中それぞれの視点を知ることができる。