古代・中世における寺院の営みをいまに伝える一大資料群より天下の孤本を含む平安時代以来の貴重善本を選定し収載。
精緻な影印と厳密な翻刻、充実の解題により、その資料性と文化史的・文学史的価値を明らかにする。
【本書の特色】
・天野山金剛寺(大阪府河内長野市)に所蔵される貴重典籍をテーマごとに選定し収載。
精緻な影印と厳密な翻刻、当該分野に多くの実績を持つ研究者による解題によって、その資料性と文化史的・文学史的価値を明らかにする。
・収録典籍には天下の孤本も多数含まれており、今次の公刊により全編が明らかになるものを多く選定している。
・翻刻・解題は、20年以上にわたり金剛寺の典籍・聖教の調査にあたった研究者によるもので、現物に拠った最新の知見を盛り込んでいる。
・原本の姿をより鮮明に伝えるカラー口絵を各巻に配した。
*こちらの商品は二分冊(分売不可)となっております。