人類が抱える疑問や課題に向き合うために
21世紀の今、なぜ戦争がなくならないのか。なぜ貧困や飢えに苦しむ人々が存在するのか。そして、なぜ肌の色や宗教による差別や偏見が生まれるのか――。
こうした疑問に向き合うには、国際社会における歴史・文化・政治・社会・経済の対立構造を理解し、多文化共生社会の実現に向けた行動の在り方を考察する必要がある。そのための有効な道標となる学問が「国際文化学」である。
本書では、哲学や宗教学、歴史学、文化人類学から、各国文学、地域研究、語学教育、国際政治学にいたるまで、18の異なる切り口から世界の諸文化を分析・考察。多角的・複眼的な思考を養うためのアプローチと手法を、平易に解説する。