カートは空です。
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野生空間で捕らえた動物を、檻や濠のなかで飼育する「動物園」は、メソポタミアの古代文明から現在まで、さまざまな形に変化してきた。生活スタイル、環境、宗教、植民地支配などに影響されながら変遷する、ひとと動物のかかわりを探るとともに、自然観をあらわす鏡としての動物園の魅力に迫る。
溝井裕一(みぞい・ゆういち)1979年兵庫県神戸市生まれ。関西大学文学部准教授。関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程学位取得修了。博士(文学)。専門はドイツ民間伝承研究、西洋文化史、ひとと動物の関係史。主な著書に、『ファウスト伝説―悪魔と魔法の西洋文化史―』(文理閣、2009年)、『グリムと民間伝承―東西民話研究の地平―』(編著、麻生出版、2013年)、『ヨーロッパ・ジェンダー文化論』(共編著、明石書店、2011年)、分担執筆に、「ドイツの民間伝承における異界と異人」(大野寿子編『超域する異界』勉誠出版、2013年)などがある。
・「日本経済新聞」(2014年6月1日)にて、本書の書評が、著者インタビューとともに掲載されました。・「東京新聞(中日新聞)」(2015年11月29日)にて、本書の紹介文が掲載されました。
★広告情報・「朝日新聞」(2018年11月17日)に全5段広告を掲載しました。・「産経新聞」(2018年11月26日)に5段1/2広告を掲載しました。